釣りや温泉、サイクリングなどで有名な加太に「淡嶋神社」という神社がある
この神社
全国的に珍しい日本人形や女性パンツが沢山並べられている神社なのですが
淡嶋神社と検索すると「淡嶋神社 宮司死亡」「怖い」「心霊」とヒットします

物騒な場所やな・・・大丈夫か
また供養のため、全国から集められた日本人形を
USJの「ホラーナイト」に貸し出したことでネットが炎上した神社としても知られています
写真とともに詳しい様子をお伝えします
「祭りか?」と思うぐらい人いっぱいの神社
車で淡嶋神社へ
大阪と和歌山の境に位置しており、都市部からアクセスが良いです
沢山の日本人形が並ぶ、と聞いていたので少し怖い雰囲気を想像していたけど
目的地に近づくにつれ、観光客の数が爆増します
淡嶋神社は観光地の中心といった場所に立地している

沢山の日本人形が並ぶ拝殿
歩いて境内へ向かうと宝物殿と拝殿に到着する
すごく立派で、拝殿の朱色が眩しいぜ
顔出しパネルもある
表情がヘンだがオリジナリティがあって良いですね

拝殿はこれです
キター!!
思い描いていたように、沢山の日本人形が並んでいます



日本人形以外のあらゆる人形も並ぶ!
神社では他にも、古くなった干支の置物や招き猫、シーサーまでが並んでいる
置物系で生き物を象ったものだったら何でもOKというルールぽいぞ!!
ここでしか見ることのできない独特の雰囲気だ






撮影禁止のパンツ供養
奥に進むとひっそりとお堂が佇んでいます
堂の前には「撮影禁止」そして「下着を納める方は格子の中へ投げ入れてください」の文字が掲げられている
そーと
中を覗くと沢山の男性シンボルをモチーフとした木彫りが山積みになっているではないか!!
それと袋が多数
この袋がなんと女性の下着
どんなパンツなのか?目を凝らすも
透明の袋ではなく、カラーのポリ袋に入れられているのでデザインや色は確認できない(そりゃそうか)
なぜ下着が供養されているのだろう?
その理由は淡嶋神社に祀られている「淡島神」に理由がある
淡島神は婦人病にかかったため淡島に流されたという伝承から、婦人病を始めとして安産・子授けなど女性のあらゆる下の病を快癒してくれる神社とされている。かつては祈願のため男根形や自身の髪の毛などが奉納されていたが、現在はそれらに代わって自身の穿いていた下着を奉納する女性が多い。
<参照>
Wikipedia 淡嶋神社 https://ja.wikipedia.org/wiki/淡嶋神社

USJへの貸し出しでネットが炎上する
2016年のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)ホラーナイトに批判が殺到した
問題とされたのは、人形供養で知られる和歌山県の淡嶋神社から借り受けた、600体以上の日本人形を用いた迷路型お化け屋敷「祟(TATARI)~生き人形の呪い~」だ
供養のため全国から集まった人形を、元の持ち主に無断で貸し出したことや
日本人形協会(淡嶋神社とは昔から犬猿の仲)から「日本人形を呪いや祟りといった恐怖の対象として扱っており、メーカーや小売業者への営業妨害になる」という抗議文が送付されたことが
ネット炎上のきっかけになった
<参照>
USJ大炎上「呪い人形」事件はどこで間違えたのか? ダイヤモンドオンライン 2016.10.21 文=窪田順生https://diamond.jp/articles/-/105327

ただ、公式HPのトピックスに記されているように
人形は見てもらったり遊んでもらったりするために生まれてきたものなので
見てもらうことも供養の一環なのだろうと考えることもできます
淡嶋神社公式HPhttp://www.kada.jp/awashima/
アクセス
住所:〒640-0103 和歌山県和歌山市加太118
拝観:9:00~17:00 無料
有料駐車場が隣接しておりアクセスの良さは抜群だ
TEL:073-459-0043
淡島神社の詳しい場所をGoogleMapで確認する
まとめ
拝殿の中には沢山の雛人形が並んでいました
以下掲載のじゃらんnetには山積みの雛人形が掲載されている
各家庭で大掃除が行われる年末に人形が沢山集まるので
年始以降を狙って訪れるのがおすすめだ
以上です!最後までご覧いただきありがとうございました
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