2024年にオープンした「神戸須磨シーワールド」。
オープン直後から話題の水族館ですが、「赤ちゃん連れでも楽しめるの?」と気になる方も多いはず。
今回は、生後8か月双子の赤ちゃんを連れて実際に訪れてみました。
授乳室の様子やベビーカー事情、子連れでの過ごし方など、パパママ目線で詳しくレポートします!
神戸須磨シーワールドってどんなところ?

神戸須磨シーワールドは、兵庫県神戸市の須磨海浜公園駅から徒歩5分ほどの場所にある最新の水族館です。
館内はとにかく清潔感があり、ベビーカーでも通りやすい広めの通路設計。
オープン間もないため設備も新しく、赤ちゃん連れでも安心して過ごせる環境が整っています。
注意点として、祝日は入場券を購入するだけでも長蛇の列ができることがあります。小さな子ども連れで長時間並ぶのは大変なので、入場券は事前にネットで購入しておくのがおすすめです。予約は以下公式HPから可能です。
授乳室リアルレポ:設備は◎だけどベビーカーではやや窮屈

赤ちゃん連れでまず確認したいのが授乳室やおむつ台などがあるベビールーム。
神戸須磨シーワールドには授乳室が各棟1箇所ずつ。合計3箇所ありました。
神戸須磨シーワールドの授乳室の良かった所

神戸須磨シーワールド、授乳室の悪かった所

綺麗で冷水まで利用できるところがとても嬉しいところですが、
実際に使ってみると少し動きづらさも感じました。
体験記ブログとして、細かく授乳室の様子をお伝えしているので、悪い所を多く書いてしまいましたが、
一般的な施設より清潔で設備が充実していると思うので、安心してベビー連れ水族館を楽しむことができますよ。
【赤ちゃん連れ】神戸須磨シーワールドのイルカショーやシャチショーでの注意点

神戸須磨シーワールドの目玉といえば、なんと言ってもシャチとイルカのショー。
実は関西でシャチのショーを見られるのはここだけなんです!
ショーは1日に複数回行われていますが、平日でも会場は大混雑。
「水族館にいる人、全員ここに集まってるのでは?」と思うほどの盛況ぶりです。
ベビーカーは置き場が必須。抱っこ紐があると安心

ショー会場(スタジアム)にはベビーカーでの入場ができません。
入り口付近に専用のベビーカー置き場がありますが、ご覧のとおり大渋滞(平日でもこれ)。ベビーカー置き場は複数ありますが、どこも満杯。さらに、エレベーターも待ちます。
ベビーカーを停めてから会場に入るまでに階段を上る必要があるので、抱っこ紐があると安心です。
シャチショーは想像以上の迫力!ただし「水濡れ注意」

ショーの内容はとにかく圧巻。
瀬戸内海を背景に、シャチやイルカが大ジャンプする姿は本当に美しく、幻想的な雰囲気です。
ただし、注意点がひとつ。
シャチショーでは水槽近くに座ると確実に濡れます。
シャチが巨大な背びれで水面を叩くたびに、
「バケツの水をひっくり返した」どころか、“水の壁”が押し寄せてくるレベルの水量が降りかかかるのでカッパを着ていても全身ずぶ濡れになるほどです。
赤ちゃん連れの場合は、少し離れた後方席から観覧するのが安心。
それでも迫力は十分に感じられますよ。
レストラン・カフェの子連れ対応

館内のレストランやフードコートにはベビーチェアが用意されており、離乳食の持ち込みもOKです。
ただ、平日でも混雑しているため、私たち家族はキッチンカーの軽食で昼食を済ませました。
特に水槽越しにシャチを見ながらビッフェを楽しむことができるレストラン「ブルーオーシャン」は大人気。
1ヶ月前から予約可能。先着順のためすぐにいっぱいになってしまうので、利用したい方はお早めの予約がおすすめです。
まとめ|神戸須磨シーワールドは赤ちゃん連れでも楽しめる!ただし授乳室は要チェック
オープンしたばかりで清潔感があり、赤ちゃん連れでも十分楽しめる神戸須磨シーワールド。
ただし、授乳室は少し狭く・ドアが重いため、ベビーカーを使う方は注意が必要です。
それ以外はバリアフリーも整っており、ショーや展示もゆっくり楽しめる環境。
海の生き物に癒されながら、赤ちゃんとの初めての水族館デビューにもぴったりです。きれいな館内で、赤ちゃんのペースに合わせて過ごせる「神戸須磨シーワールド」。
子連れファミリーの休日スポットとして、これからますます人気が高まりそうです。




