飛田新地は大正時代から続く遊廓様式のナイトスポット。表向きは「料亭街」としての営業形態ですが、実際は自由恋愛の場としての建前が取られており、独自のルールが存在するため事前情報が必要です。
また、飛田新地は日本最大級の規模のナイトスポットで芸能人クラスの美女も多く働いています。しかし、通りによっては「妖怪通り」「年金通り」と呼ばれる場所が存在し、その懐の深い場所で迷ってしまうこともしばしば…
今回は「飛田新地に行こうと思っているけど、遊び方や独自のルールがあるようだし、不安」
という方のために飛田新地の利用方法や料金について解説します。
【飛田新地の歴史と独自のシステム】歴史を知るとわかりやすい

飛田新地は実は料亭街としての建前があります。しかし、皆さんご存じの通り飛田新地は食事を提供するというよりは、風呂サービス店以外で唯一自由恋愛の最終行為ができる場所です。
なぜ、料亭街としての建前が取られているのかを知れば、飛田新地に独自のルールがある理由がわかります。日本では昭和以前、合法的に売春が行われていました。しかし1958年(昭和33年)に売春防止法が施行された後、飛田新地は遊廓街から「料亭街」として営業形態を変更したのです。

飛田新地ではどの店でも缶ジュースやペロペロキャンディーがもらえます。これは「料亭としてお菓子を提供しました。従業員が客と恋に落ちて建物内の部屋で恋愛をしていたことは知りません」という内情があるためです。このような絶妙な営業形態のためか写真撮影と思わしき行為は非常に厳しく注意されます。
ちなみに、ペロペロキャンディーを舐めながら通りを歩いていれば、「こいつは店を利用した後だな」ということがわかるので客引きを受けません。近くには公設のトイレがあります。
個人ブログで解説【店の選び方の極意】芸能人級の美人が多数!?玄関先で女の子の顔を見て即決する

飛田新地では小さな2階建ての店が連なっており、どの店も玄関のドアが全開で女の子と呼び込みのやりてオバちゃんが2人1組で座っていいます。ここで驚くのが**芸能人クラスの美人**ばかりだということ。
この手の店ではパネル写真を見て目当ての女性を決めることが一般的ですが飛田新地では、実際に目の前に女性が座っているので見た目をしっかりと確認することができます。
パネルマジックは通用しないリアルな世界。美人でないと働き続けることができないから、顔面レベルが総じて高いのでしょう。

ピンク色やホワイトの照明を煌々と浴び、女性がニコニコと手招きをしてくるのですが、注意したいのがやりておばちゃんのパワフルな客引き。
玄関先には巧みな角度で鏡が設置されており、こちらからは玄関が見えない所から「兄ちゃんどうですか?」と話しかけてきます。少しでも足を止めようものなら、大阪弁で丸め込まれてしまいそうになるほどの勢い。
とはいえ「この人にしようかな。でも別の店も見てから決めよう」と時間を空け、選択を後回しにしようものなら、別の客に目当ての女性が獲られ、戻ってきた時には「あれ、いない」なんてことも。この人が良いと思ったなら即決することをおすすめします。
女性の見た目は派手な方から清楚系までさまざま。服装は水着のようなものから、サッカー日本代表や阪神タイガースのユニフォームを着た方まで多種多様。

女性を選ぶため2〜3周していると、やりておばちゃんから「いつまで歩いとんねん」とツッコまれることも。
【料金一覧】値段が一番安い20分が人気
時間 | 料金 |
20分 | 16,000円 |
30分 | 21,000円 |
45分 | 31,000円 |
60分 | 41,000円 |
料金はどの店も一律で設定されています。お店によって細かいルールが異なることもあるので、詳しく知りたい場合は実際の店舗で確認すると良いと思います。
正直、他の地域と比べると高めの値段設定のように思いますが、容姿レベルが非常に高いので妥当な値段だと思います。サービスは多少のアイドリング行為の後、すぐに本番という流れなので一番人気は20分コース。15分11,000円のコースもありますが、最近だと女性が嫌がるという理由から対応していない店舗があります。
【サービス内容・利用方法】シャワーがないため清潔感をもって臨みましょう

利用する店を決めたら、やりておばちゃんから説明を受け、靴を脱ぎ2階へあがりサービスを受けます。部屋は小さな昔ながらの和室で布団がぽつんと敷かれ、小さな机が置いてあります。料金の説明と支払いを済ませるとサービス開始です。
サービス内容は女性によってピンキリ。業務的な人もいれば、質の高いサービスが受けられる場合もある。注意したいのがシャワーがないこと。本番行為がある場所なので清潔感をもって臨みましょう。少し歩きますが、新世界にある世界の温泉を再現したテーマパーク「スパワールド」に立ち寄ってからの訪問がおすすめですよ。
【通りの場所解説】1番人気はメイン通り。妖怪通りに年金通りまで存在!?

飛田新地にはユニークな通りの名前が存在します。青春通り、メイン通り、大門通りの3つはGoogleマップにも掲載されている正式名称です。中には、妖怪通りや年金通りなど絶大なるインパクトを放つ通りも。これらは常連客が女性の特徴から呼び出した通称で、通りによって働く女性の特徴が変わると言われています。
以下のリストから目的の通りをクリックすれば詳しい場所をGoogleマップで確認できます。
- メイン通り:新地内でもランク上位の女性が集まる通り。真ん中付近に位置する店が最も人気が高い。
- 青春通り:昔は一番と言われた通りですが、現在はNo.2の人気がある通り。
- 大門通り:メイン、青春に比べると人気は少し低い。それでも、タイプの女性が見つかる。
- 妖怪通り:年齢層が高く30歳後半〜ぐらいの女性が多い印象。技術が高い。
- 年金通り:年齢層は一番高いが、他では受けられないサービスがあることも。ひどい名前だと思う。
妖怪通りや年金通りを実際に見てきましたが、その名称とは異なる綺麗な方が多い印象です。確かに年齢層は高いですが、TVで紹介される美魔女や熟女のような方ばかりで、この手のジャンルも好きな方も多いのではないでしょうか。
飛田新地の店舗数は150軒以上ある、中には登録有形文化財「鯛よし百番」も

飛田新地は1912年に開設され、最盛期には200軒以上の店舗がありました。現在でも150軒以上が営業しており、大正期〜昭和初期の面影を色濃く残しています。建物や内装も当時のまま保存されている店が多く、散歩するだけでも楽しい場所です。特に「鯛よし百番(たいよしひゃくばん)」はかつて最上級の遊郭建築をそのまま活用した歴史的な料亭で登録有形文化財に指定されています。
アクセス・営業時間は何時から
〒557-0001
大阪府大阪市西成区山王3丁目
最寄り駅
JR「天王寺駅」
大阪メトロ御堂筋線・堺筋線「動物園前駅」
大阪メトロ谷町線「阿倍野駅」
基本的に年中無休。
営業時間は店によって異なりますが、10時~24時まで営業していることが多いです。多くの店は15時〜17時ぐらいから開店します。
まとめ
飛田新地は、大正時代から続く日本最大級の遊廓様式の風俗街であり、その独自の歴史とシステムを理解しておくことで、より深くその魅力を体験できます。表向きは「料亭街」として営業しているため、自由恋愛の場という建前が取られており、缶ジュースやペロペロキャンディーの提供はその名残です。飛田新地の利用は、まず店選びから始まります。 多くの店が軒を連ね、玄関先には実際に働く女性とやりてのおばちゃんが座っています。パネル写真ではなく直接女性の顔を見て選べるため、芸能人クラスの美人に会える可能性が高いのが特徴です。気になる女性が見つかったら、即決がおすすめです。
料金はどの店も一律で設定されており、20分16,000円が一番人気でおすすめです。サービス内容は個々の女性によって異なりますが、基本的にシャワー設備がないため、清潔感を持って臨むことが大切です。事前にスパワールドのような施設で汗を流してから訪れるのも良いでしょう。
また、飛田新地には「メイン通り」「青春通り」「大門通り」といった正式名称の他に、常連客が呼ぶ「妖怪通り」「年金通り」といったユニークな通称も存在します。これらは働く女性の年齢層や特徴によって分けられているため、自分の好みに合わせて通りを選ぶのも楽しみ方の一つです。
飛田新地は、単なる風俗街としてだけでなく、**登録有形文化財「鯛よし百番」**をはじめ、大正期から昭和初期の面影を色濃く残す歴史的な街並みとしても価値があります。約150軒以上の店舗が年中無休で営業しており、歴史と文化を感じながら散策するだけでも興味深い体験ができるでしょう。飛田新地を訪れる際は、その独特な歴史的背景と独自のルールを理解し、節度と敬意を持って利用することが最も重要です。予備知識を持って訪れることで、きっと他では味わえない特別な体験ができるはずです。