京都駅の新幹線ホーム、実はJR西日本じゃなくてJR東海が運営しているって知っていましたか?
「えっ、京都って関西なのにどうして?」と思った方は多いはず。
実はこれ、新幹線の路線の決め方や、国鉄からJRに分かれたときの歴史が関係しているんです。
今回は旅行者でも楽しめる“京都駅トリビア”として、その理由をわかりやすくご紹介します!
京都駅の新幹線はなぜJR東海?

京都を旅行する人なら必ずといっていいほど利用する「京都駅」。
在来線はJR西日本の列車が走っていますが、実は新幹線ホームを運営しているのはJR東海なんです。
「関西なのに、どうしてJR西日本じゃないの?」
これは、東海道新幹線という路線そのものの区間の考え方が理由になっています。
東海道新幹線は「東京〜新大阪」までがワンセット

東海道新幹線は、1964年に開業した日本初の新幹線です。その区間は「東京〜新大阪」まで。
京都駅はその途中にある駅のひとつにすぎず、路線全体を管轄しているのがJR東海なのです。
つまり、静岡や名古屋と同じように「路線の一部」として東海が担当しているので、「関西に位置する駅だから、ここからはJR関西ね」というめんどくさいことをしないというわけ。
JRの分割民営化と管轄の分かれ方

実はJR東海が誕生した裏には、面白い小話があります。
1987年の国鉄分割民営化の際、東日本と西日本の2社体制に決まりかけたのですが、黒字の名古屋近辺や東海道新幹線を東の管轄にするか西の管轄にするかで大揉め。
これが現行の、東日本、東海、西日本3社体制になったという経緯です。
京都駅の新幹線ホームがJR東海のものという背景には国鉄分割の駆け引きがあり、「京都=関西=JR西日本」という単純な図式では説明できないのです。
国鉄分割民営化に伴うJR東海設立と東海道新幹線運営継承の歴史
JR東海の公式HPhttps://company.jr-central.co.jp/company/business/history.html?utm_source=chatgpt.com
まとめ
京都駅の新幹線ホームがJR東海に属しているのは、単純に「東海道新幹線は東京〜新大阪までが一体の路線だから」。
そしてその背景には、国鉄が分割されるときの駆け引きや歴史のドラマが隠れていました。
歴史を知ると、ただ通り過ぎる駅の景色がちょっと違って見えるかもしれません。最後までご覧いただきありがとうございました。



