石垣島といえば美しい海ですが、実は「山」の絶景も負けていません。 島の広大なエリアを占める「バンナ自然公園」は、ユニークな名前やデザインの展望台が点在する隠れた名所。
中でも特におすすめなのが、山の上にポツンと置かれた巨大な卵…!その名も「渡り鳥観察所」です。
特別天然記念物・カンムリワシの卵をイメージして作られたこの展望台。殻が剥がれたような凝ったデザインは、まるでディズニーの世界から飛び出してきたかのような可愛らしさです!
森の中に現れたメルヘンな世界と、そこから広がる大パノラマ。詳しい様子を写真と共にお伝えします。
目指すは「渡り鳥観察所」。広大なバンナ公園、最短ルートは「北口」から!
バンナ自然公園は非常に広大で、園内には個性的な3つの展望台が点在しています。 スタンダードな「南の島の展望台」、名前だけで心惹かれる「エメラルドの海を見る展望台」、そして今回の目的地である「渡り鳥観察所」です。

「カンムリワシの卵(渡り鳥観察所)」へ最短で行きたいなら、ナビの設定は「バンナ自然公園 北ゲート(北口)」がおすすめです。
ここから入れば、目的地まではすぐそこ。

ここはディズニーランド!?森の中に現れた「巨大な卵」が可愛すぎる

案内板に従って車を走らせ、駐車場へ到着。
そこから階段をトコトコと登っていくと……視界の先に、何とも愛らしいシルエットが見えてきました。今回の目的地、「渡り鳥観察所」です。

目の前に現れたのは、まさに巨大な卵!
しかも、ただ丸いだけではありません。所々、卵の殻がペリッと剥がれたようなデザインが施されており、今にも中から雛が出てきそうなリアルな遊び心があるのです。
可愛らしすぎる見た目はディズニーランドのアトラクションにあってもおかしくないレベル。
石垣島の空と緑の森に卵のコントラスト。この外観を見るだけでも、ここまで来た甲斐がありました。
中は秘密基地のような螺旋階段。「観察所」の名に恥じない機能的な仕掛け

建物の中はどんな感じだ?巨大な卵の内部へ潜入です。
可愛いらしい見た目とは反して、中は意外にも硬派な造りになっていました。
内部は頂上へと続く螺旋階段。そして、壁にはいくつもの「小窓」が設置されています。

この小窓は「明かり取りかな?」と思いきや、実はこれ、ただのデザインではありません。
この建物の名前は「渡り鳥観察所」。この小窓は、こちらの気配を消したまま、外の鳥たちを観察するための「覗き穴」なのです。
外観は「巨大な卵」というメルヘンで遊び心あふれるデザインですが、中身はバードウォッチングに特化したガチの機能的構造。
見た目の可愛さと、実用性を兼ね備えた施設です。
これぞ石垣島No.1の絶景!森の緑とエメラルドの海を360度独り占め

螺旋階段を抜け、頂上に立った瞬間。思わず息を呑むような光景が広がっていました。
渡鳥観察所はバンナ公園の中でも一番の高台、かつ島の中心部に位置しているため視界を遮るものは何もありません。
眼下に広がるのは、生命力あふれる亜熱帯の森。 そしてその先には、太陽の光を受けて輝くエメラルドグリーンの海!
360度どこを見渡しても絵になるこの景色は、石垣島トップクラスの絶景です。
卵の殻のような手すりの隙間から南国の風を感じ、この大パノラマを独り占めする贅沢、最高です。

展望台の頂上には、なんと無料の望遠鏡が設置されています。手すり沿いには鳥の紹介パネルも展示されていました。
実は、石垣島で見られる鳥の90%は渡り鳥なんだとか。
季節によって、「サシバ」や「アカショウビン」などといった珍しい鳥たちが、海を越えてこの島で羽を休めます。
運が良ければ、遥か彼方からやってきた旅鳥たちに出会えるかもしれません。私は見つけることができませんでしたが。
そして、この場所の魅力は夜にもあります。
街明かりが少ないため、夜になると頭上には満天の星! 昼は渡り鳥を探し、夜は天体観測。空の美しさを存分に味わえるスポットです。
まとめ
インスタグラムでも話題の「渡り鳥観察所」。滞在中は人とすれ違うこともなく落ち着いて過ごすことができました。とっても面白い形の建物は一見の価値ありです。最後までご覧いただき、ありがとうございました
アクセス
住所:〒907-0021 沖縄県石垣市名蔵
公式HPhttp://www.banna7.com
営業時間:24時間
駐車場有(無料)


