2012年に総工費約100億円をかけて新宿歌舞伎町にオープンしたロボットレストラン。
名前は「レストラン」ですが、ただのレストランではありません。
なんとびっくり、高さ3メートルの毘沙門天ロボがゆさゆさと踊り、ド派手な音を立てながら戦車と恐竜が戦うショーが繰り広げられるレストランなのです!
詳しい様子を写真とともにお伝えします。
※2023年5月30日閉店、再営業の見込みは立っていません
第一声は英語。金と銀の「待合室」で味わう、歌舞伎町の異文化体験

新宿歌舞伎町の中心部に位置するロボットレストラン。
店員さんからの第一声は、日本語ではなく英語。戸惑っていると「あ日本人ですか」と対応してくれました。どうやらお客さんのほとんどが外国人なようです。
ショーが始まる前にレストラン兼待合所のような所に案内されました。このレストラン兼待合所の内装がすごい。
ゴールドやシルバーを基調とした壁にオリエンタルデザインが落とし込まれており、意図したダサさと近未来感が融合されています。
たこ焼きや焼きそばなどの軽食やドリンクが楽しめるようなので、割高なコカコーラーを注文。するとダフトパンク的コスチュームに身を包んだギタリストが登場しました。

何の合図もなくソロ演奏が始まったのですが、めちゃくちゃエレキギターで演奏しそうなコスチュームなのに、意外にもクラシックギターでしっとりな演奏。しかも、めちゃくちゃ上手い。
ただ、外国人客は驚く様子もなく談笑を続けています。
このシュールな光景……海外ではこれが普通なの? ショーが始まる前から、クラクラしてきた。

その後、地下の別会場に案内されてショーがスタートしました。
大都会の地下空間で行われる大人のエレクトリカルパレード

少し狭めの細長な広場を囲むように配置された席に座り、ショーを心待ちにしていると、Tシャツやネオンデザインのグッズ販売台車が何度も行き交います。
しつこいぐらい行き交うので少しうんざりしましたが、外国人がめっちゃ買ってる!インバウンドおそるべし。
しばらくするとショーがスタートしました。「千本桜」「まつり」などJAPANな演目。演出がとにかくド派手で爆音だ。

「ロボと侍」は「鬼に金棒」ぐらいの最高の組み合わせ。男のロマンが詰まっている。


「やべえ所に来てしまった」と呆然とするのも束の間、目眩を覚えるような怒涛の展開が繰り広げられます。
中盤になると悪者を倒すという寸劇が始まりました。カンフーパンダ的な着ぐるみ登場で大盛り上がり。
外国ではカンフーパンダがこんなにも人気なんだと二重で驚いた。クライマックスは野猿の「Fish Fight!!」。

前代未聞のサメに食べられそうになりながらのギター演奏。こちらもエレキではなくクラシックなギター。

気が付けば大勢の外国人と「Fish!Fish!Fish!」と熱唱しサイリウムを振っている自分にハッとします。
これが呆然を通り越した先に辿り着く境地か。最後はロボットレストランのオリジナルソングで大盛り上がりで終了!不思議と耳に残るメロディーと歌詞が癖になる。

あの景色は幻想だったのか・・・??
ショーが終わり地上へ戻ります。戻ると言うよりも引き戻されるといった感覚。さっきまでのロボットショーの爆音と比べると歌舞伎町の雑踏音が雨垂れ音のように静かに感じます。あれ?歌舞伎町一番街のアーチ電飾がなんかしょぼい。ロボットレストランを楽しんでいた5分前の光景が懐かしくもあり、恋しくなってきました。
アクセス
東京都新宿区歌舞伎町1ー7ー7
新宿ロボットビルB2F
TEL 03-3200-5500
■JR山手線 新宿駅
東口より徒歩5分
■ 東京メトロ各線 新宿三丁目駅
B9出口より徒歩5分
参考サイト
公式HPhttp://shinjuku-robot.com/pc/?lng=ja
公式YouTube ROBOT RESTAURANT 2019 PV https://www.youtube.com/watch?v=16Tw2mc7Crw


