ちょっぴり怖い?恐竜と天国を同時に楽しめるハイブリッド施設【恐竜ランド極楽洞】

恐竜ランドと書かれたアーチ型の看板和歌山県
ブルースチェン

月間2万アクセス突破!今、最も勢いのある珍スポット系サイトです
筆者は京都府在住で31歳。教育関係の仕事をしています。趣味は格闘技観戦です

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高野山近くにある「恐竜ランド極楽洞」

子ども騙しのような施設だと侮ることなかれ
大人でもビックリするほどの
大音量の恐竜の鳴き声やサイケデリックな照明が迫力満点です

洞窟後半では天国と地獄を味わえる不思議な異世界体験もできちゃったりする

また、恐竜ランド極楽洞と検索すると
「恐竜ランド極楽洞 心霊」というワードがヒットすることも気になるところです

詳しい様子を写真とともにお伝えします

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恐竜ランド極楽洞の入り口

恐竜ランド極楽洞へは車でのアクセスが便利です
私も車でアクセスしました

到着まで10キロ以上ある地点から
いくつもの案内板が出ているので迷うことはありません

しかし想像以上に山奥で対向車とすれ違うことが難しい細い道を進むことになります

「本当にここか?」と思いながら運転していると
突然プテラノドン型の屋根付きベンチが目に入る。これが到着した目印だ

プテラノドンの羽が屋根になっている

夏休みシーズンということもあってか
駐車場がほぼ満車状態

思っていた以上に賑わっていました

車から降りると
「ガォー」

スピーカーから大音量の恐竜の鳴き声が響き渡る
近所迷惑甚だしい
山奥でご近所を気にする必要が無いのか
かなりの爆音です

門の様子
入り口の様子
恐竜ランドと書かれたアーチ型の看板
鮮やかな、ゴシック体の文字で記された看板
かなり大きな首長竜
迫力のある恐竜

受付で大人900円の支払いを済ませ、洞窟に向かいます

入場料
洞窟入り口の様子
いよいよ洞窟内に入っていく

頭を打ちまくりながら進む恐竜洞窟

入り口にヘルメットが置いてある
洞窟の中を見た感じでいうと気を付ければ、ヘルメットを被らなくても大丈夫そうだが
そのような考えは甘い!

おしるこに練乳をかけて食べるくらい甘いぜ

道中、体をかがめて進むほどの狭い道が現れるので
必ずヘルメットを被ることをお勧めします

なめた私はヘルメットを被らないで進んだので、3回は頭をぶつけました

入り口にあるヘルメットの様子
よく見ると傷だらけだ。沢山の人の頭を守ってきたのだろう
洞窟入り口内部の様子
入り口は歩きやすい道だが、この後、天井が低い道も出てきます

洞窟の窪みに恐竜ミニチュア人形が配置されています

音量や照明、洞窟の涼しい雰囲気も相まって大迫力
大人でも怖いくらいだ

洞窟内の気温は12~13℃と、夏は涼しく冬は暖かい空間です

洞窟上部にプテラノドン
ライティングがミステリアスで独特の雰囲気がある

落差23mと鉱山洞窟では日本一の滝がありました
こんなところで、ウォータースライダーをしたら楽しそうだ(大怪我をしてしまうか)

滝
見下ろすと、長ーい滑り台のように水が流れている
ラプトルの様子
雷音と共に、鳴り響く恐竜の鳴き声と明るく光るライトにびっくりした
洞窟内の様子
しっかりと洞窟ダンジョン感がある。気分はインディージョーンズだ
見上げると恐竜がいる
植物も太古感を演出している。遊園地での一枚と言ってもおかしくない作り込まれた風景だ

お寺でよく目にする重軽石的な物を発見
こりゃやるしかない
石の重さを受付で言い当てると景品がもらえる

全て見終わった後、受付で石の重さを伝えましたが外れました
答えはグラム単位で言い当てなければならなかった

特殊能力でもない限り言い当てるのは至難の業だ

定期的に石の重さも変更しているらしく
隙がない

当てられる人いるのかな?

重軽いしの写真

蛍光鉱石の展示

しばらく歩くと恐竜の鳴き声が鳴り止んできた

「光るトンネル」「ミニ奇石博物館」という案内を進むと

昭和アナウンサー口調をバックに蛍光鉱石が展示されているコーナーにたどり着きます
蛍光鉱石とは紫外線やブラックライトを当てると発光する鉱石だ

かなり幻想的な風景でした
少し奥まった場所に位置していたので案内板を見落とさないように注意しましょう

蛍石の様子
分かりにくいが、右上の石が浮きながら回っている!
サークル状に配置された蛍石の様子
かなり綺麗だ。地球の神秘を感じます

地獄と天国の展示

さらに順路を進めると
子どもの背丈よりも大きな鬼の金棒が

この先は地獄と極楽の世界を再現したエリアになっています

子どもの大きさよりも大きな鬼の金棒

先程の雰囲気とはうってかわり
おどろおどろしい雰囲気

ライティングや音声による演出で地獄感が凄い

地獄の解説板がこれである
鬼を相手に抵抗することを諦め、舌を抜かれることさえも受け入れている人の表情が絶妙だ

鬼に舌を抜かれる人の絵
見る角度によって絵が変わる!
漢字にふりがなが書かれている様子
漢字に手書きのふりがなが書き込まれている。管理者の素直で一生懸命な感じが伺える
牛の顔の鬼の写真
恐怖に怯えるおじさんの表情に注目
地獄を表現したジオラマ
地獄の釜茹でだ!

この手の地獄を表現したジオラマはチープな雰囲気があることが多いように思うが
この「恐竜ランド極楽洞」の地獄は
作り込みがリアルで見応えがある
個人的には恐竜ゾーンよりも楽しい

「恐竜ランド極楽洞 心霊」と検索してヒットする理由はこのリアルなジオラマにあるのかな
調べても、何故心霊について噂されているのかよく分かりません


最後は極楽の展示でフィニッシュ!!

先ほどの蛍光鉱石とライティングによる極楽演出が面白いが
クラブやダンスホール的な雰囲気もある

極楽の展示の様子。キラキラしている
写真で想像する何倍も綺麗な風景だ

アクセス

住所:〒643-0611 和歌山県伊都郡かつらぎ町花園梁瀬1020
TEL:0737-26-0836
営業時間:9時〜17時
     3月~9月は無休、10月~2月は木曜定休(祝日は営業)
駐車場有(無料)
夏場はアブが沢山います。虫除け必須

まとめ

正直、アクセスは悪いですが
恐竜が潜む洞窟を冒険するスリルや臨場感は格別でした

冬はスタッドレスタイヤ必須の立地にはなりますが、
雨の日のドライブにももってこいの場所だと思います

小学生ぐらいの子どもを連れて訪問するのもオススメですし
大人も充分に楽しめる施設です

以上です
最後までご覧いただきありがとうございました