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まるで千と千尋の世界!京都の築90年銭湯カフェ「さらさ西陣」のマジョリカタイルが美しすぎる!

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さらさ西陣のアイキャッチ画像 京都府
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「銭湯でランチを食べる」
そんな不思議な体験ができるのが、京都の「さらさ西陣」です。

築90年の銭湯建築をそのまま活かした店内は、国の登録有形文化財にも指定されている一級品。

特に注目すべきは、壁を彩る鮮やかなタイルの装飾です。
お風呂屋さんだった頃の記憶を留めた、日本と西洋が混ざり合う不思議な空間美。
京都に行ったら一度は訪れたい、名建築カフェの様子をお伝えします。

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物見遊山

双子父の旅行ブロガー。家族旅行の合間に隙を見つけてはディープで不思議なスポットを巡っています。
旅行記を読むのが好きで、ライターに憧れてブログを始めました。面白いスポットがあればぜひ、教えてください!!

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さらさ西陣の外観

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「さらさ西陣」があるのは、京都市北区の閑静な住宅街。
Googleマップを頼りに歩いていると、周囲の民家とは明らかにオーラの違う建物が姿を現します。

お城や神社を思わせる曲線を描いた立派な「唐破風」の屋根。
ここは、築90年以上、かつて「藤の森温泉」として地元の人々に愛された銭湯の建物です。

その堂々たる佇まいは、まるで映画『千と千尋の神隠し』に出てくる湯屋のよう。
入り口の扉に目をやると、そこには昔この場所が銭湯であったことを静かに主張するように、「ゆ(温泉マーク)」が記されています。

男湯と女湯を隔てていた「壁」がそのまま客席に。銭湯の名残を楽しむ

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店内に入ってまず驚かされるのが、その開放的な空間の広がりです。 そして、フロアの中央にはドーンと立ちはだかる大きな「壁」。
これはもちろん、かつて男湯と女湯を仕切っていた壁です。

リノベーションされた現在は、この壁を境に「ソファー席」と「テーブル席」にエリアが分かれています。
「昔はこっちが男湯だったのかな?」 そんな想像を巡らせながら、かつての仕切り壁の横でコーヒーを飲む……なんとも不思議な時間です。

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ふと天井を見上げれば、そこには神社仏閣などで見られる「格天井」が。
高く組み上げられた天井が、ここがただの銭湯ではなく非常に格式高い建物であったことを物語っています。

壁一面の「和製マジョリカタイル」。派手なのに落ち着く、おばあちゃんの家のような色調

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店内で何よりも一番に目を引くのが、壁一面を埋め尽くす「マジョリカタイル」です。
英国のヴィクトリアン・タイルにルーツを持つこの装飾は、創業当時からそのまま残る貴重なもの。近くで見ると表面に凹凸があり、立体的な美しさが際立ちます。

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鮮やかな緑色が敷き詰められた光景は、一見すると少し奇抜に映るかもしれません。
でも、不思議と派手さは感じない。むしろ感じるのは、懐かしくて温かい空気感。記憶のどこかにある「おばあちゃんの家」で見たような、優しくてレトロな色調に心が安らぎます。
この空間にいるだけで、なんだか優しい気持ちになれるから不思議です。

映画やドラマのロケ地としても有名!店内で綾瀬はるかさんの写真を発見

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店内を見渡していると、なんと綾瀬はるかさんの写真が飾られているのを発見しました! (か、可愛い……!)
このフォトジェニックで歴史ある空間は、数々の映画やドラマのロケ地としても使用されています。

なぜ銭湯に高級タイルを?その理由は、京都が誇る「西陣織」にあり

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英国にルーツを持つマジョリカタイルは、当時としても非常に高価で貴重なものでした。
なぜ、庶民の憩いの場であるはずの銭湯に、これほど豪華絢爛な装飾が施されたのでしょうか?その謎を解く鍵はこの場所の「立地」と、京都の伝統工芸「西陣織」にあります。

ここ京都市北西部は、古くから西陣織の職人たちが多く暮らす「織物の街」です。
当時の職人たちは高い技術を持ち、それに伴い経済力もありました。 何より、日々美しい着物を生み出す彼らは、非常に高い「美意識」を持っていたのです。

そんな目の肥えた職人たちを顧客として取り込むため、「彼らを満足させるには、生半可な内装ではいけない」 その結果選ばれたのが、当時まだ珍しかった外国製の高級品「マジョリカタイル」だったのです。
この壁は、職人たちのプライドと審美眼に応えた、最高のおもてなしの証なのです。

まとめ

銭湯の建築様式を残した超おしゃれカフェの「さらさ西陣」。特に緑色のマジョリカタイルは、目をひく美しさがあります。なぜ大昔の銭湯にこんな豪華な装飾がなされたのかというと美意識の高い西陣織職人を顧客ターゲットにした結果だから。京都ならではの魅力あふれる場所です。

最後までご覧いただきありがとうございました。

アクセス

駐車場2台分あるが停めにくい。満車になっていることも多いようです
住所:〒603‐8223 京都府京都市北区紫野東藤ノ森町11−1
営業:11:30~22:00、ランチは11:30~15:00
※営業時間は変更になる場合があります
電話:075-432-5075

参考サイト

詳しい観光情報https://tripeditor.com/441362
るるぶ(詳しい解説)https://rurubu.jp/andmore/article/3494
食べログhttps://tabelog.com/kyoto/A2601/A260503/26000380/