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日本一豪華な公衆トイレ!?「臥龍殿」の謎とレトロ中華街のディープな歩き方【神戸・南京町】

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武術ショップの看板 兵庫県
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神戸、南京町。日本を代表するこの中華街にとてつもなく豪華な公共トイレがあります。その名も「臥龍殿」。

龍が舞うきらびやかな装飾が施されたその姿は高級中華料理店か、はたまた由緒あるお寺のよう…。

今回は、そんな神戸南京町の隠れた名物にして日本一ゴージャス(かもしれない)公衆トイレ「臥龍殿」の姿を豊富な写真と共に詳しくお伝えします!

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物見遊山

双子父の旅行ブロガー。家族旅行の合間に隙を見つけてはディープで不思議なスポットを巡っています。
旅行記を読むのが好きで、ライターに憧れてブログを始めました。面白いスポットがあればぜひ、教えてください!!

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元町駅から徒歩ですぐ、そこはもう異世界。片言の日本語が響く「心地よいBGM」

南京町の様子

神戸・元町駅を降りて歩くこと数分。「南京町」の極彩色の門をくぐった瞬間、世界は一変します。
目に飛び込んでくるのは、赤や金を基調とした派手な看板の数々。 そして鼻をくすぐる、ごま油や香辛料の食欲をそそる香り。

通りには、手軽な屋台から重厚な中華レストランまでがずらりと軒を連ね、エネルギッシュな空間が広がっています。

店員さんたちが片言の日本語で呼び込みをしてきますが、強引さはなくこの街の活気を表すBGMのよう。

中華料理の店構え

まるで映画「カンフーハッスル」の世界!レトロでパワフルな景色にワクワク

汚い中華屋

そんな活気に満ちた大通りから一歩路地に入れば、レトロな景色が広がっています。
この独特の空気感、映画「カンフーハッスル」に似ています。あのごちゃごちゃとした集合住宅や、生活感と活気が入り混じったカオスな世界観。 まさにその一場面に迷い込んだかのような錯覚を覚えます。

ただキョロキョロと辺りを見回して歩いているだけでも、冒険しているようなワクワクが止まらない、最高の散策スポットです。

チャーシューが売られている景色
地元向けのチャーシュー屋さんかな
武術ショップの看板
大型中国武術用品店「空龍」。ここのオーナーはジャッキーチェンの映画に出演したことがあるそう。

南京町の路地裏に輝く宮殿?その正体は日本一豪華な公衆トイレ「臥龍殿」

トイレの様子

そんな南京町の路地裏に周囲の喧騒を静めるかのように、ひときわ目を引く豪華絢爛な建物が佇んでいます。ここが目的地の「臥龍殿」です。

美しい翡翠色の瓦風屋根に、鮮やかな赤い柱。そして、建物を守るかのように細やかに施された龍の彫刻。そのあまりの荘厳な姿は、高級中華料理店か由緒ある寺院かと見間違えるほどです。

入り口にはトイレの標識が、ここが正真正銘のトイレであることを示しています。

しっかりとトイレだ

トイレの中も異世界!清潔で美しい、こだわりの“中国仕様”な内装

トイレ内部の上部

「本当にここがトイレ…?」と半信半疑で中へ足を踏み入れると、その内装もまた期待を裏切りません。

壁や扉、天井の細部に至るまで美しい中国風の装飾が施されており、まるで異国の宮殿に迷い込んだかのような気分になります。

細部までこだわった作りには、監視カメラもしっかりと設置されていました。
多くの観光客がひっきりなしに利用するにも関わらず、館内は常に清潔に保たれており気持ちよく利用できるのも嬉しいポイント。

監視カメラ

龍は本場から輸入、書は直木賞作家!トイレの域を超えた「本気」のディテール

「臥龍殿」の凄さは、パッと見の豪華さだけではありません。細部を見れば見るほど、その本気度に圧倒されます。

まず、男女トイレの入り口左右で睨みを利かせている迫力満点の龍の彫刻。
これ、なんと本場・海外からわざわざ取り寄せられたものだそう!
そして極めつけは、建物正面に掲げられた「臥龍殿」の扁額です。この力強い文字を揮毫(きごう)したのは、神戸出身の直木賞作家であり、中国歴史小説の大家としても知られる陳舜臣氏。

文豪による堂々とした書体が、この建物の風格をさらに格調高いものへと押し上げています。 素材も、関わる人も超一流。 もはやトイレというより、一つの「作品」と呼ぶべきかもしれません。

トイレだけじゃない!南京町のコミュニティを支える「臥龍殿」のもう一つの顔

自販機の様子
南京町の自動販売機。中華風だ

実はこの「臥龍殿」単なるトイレとしての機能だけではありません。

南京町の公式ホームページによると、建物の2階は地域の人々が集うコミュニティホールとして、そして3階は南京町商店街振興組合の事務所として利用されているとのこと。

訪れる観光客に驚きと快適さを提供するだけでなく、南京町というコミュニティを内側から支える重要な拠点でもあるのです。(公式HP: https://www.nankinmachi.or.jp

【神戸・南京町】夜の散策が最高!昼とは違う、ネオン輝くロマンチックな中華街の顔

夜の長安門

昼間のエネルギッシュな喧騒が落ち着いた後、夜の神戸南京町もまた格別の魅力で輝き始めます。
人通りがぐっと少なくなり日中の混雑が嘘のようにとても歩きやすくなるため、実は夜の散策も大変おすすめです。

飲食店の様子

赤や金を基調とした豪華な建物が色とりどりのネオンに妖しく照らし出され昼間とは全く違う、しっとりとロマンチックな雰囲気に包まれます。

そんな中、休憩を終えたのか?ネオンサインが輝くお店へと戻っていく従業員の方々の姿を見かけるとこの街の日常の夜を垣間見たような、気持ちになりました。

アクセス

営業時間:平日は10:00~19:30
     土日祝は21:00まで
飲食店の営業時間は11時頃に開店9時頃に閉店する店がお多いように思います

住所:〒650-0023 兵庫県神戸市中央区栄町通1丁目3−13

まとめ

美味しい匂いに誘われて歩いた、映画のようなレトロな街並み。 そして、あの衝撃的な豪華トイレ「臥龍殿」でのワクワク感。 神戸南京町は、単なる観光地を超えた、発見と感動が詰まった「宝石箱」でした。

昼のエネルギッシュな顔と、夜のしっとりとした横顔。 その両方を知ることで、この街がもっと好きになりました。 美味しいグルメでお腹を満たすだけでなく、歴史や文化、そして驚きのスポットにも触れる“ディープな探検”。 あなたもぜひ、次回の神戸旅行で体験してみてください。 きっと忘れられない、素敵な思い出になるはずです。