記事内に広告が含まれています

ゴーゴーバーでムエタイ観戦!女性にもオススメ【ピンクパンサー】

ピンクパンサーの看板 バンコク
ブルースチェン

月間2万アクセス突破!最も勢いのある珍スポット系サイトを運営しています。
京都府在住で32歳。趣味は格闘技観戦と観葉植物を育てること。

ブルースチェンをフォローする

水着で踊る女性を指名し、連れ出して遊ぶことができる海外のナイトスポット「ゴーゴーバー
中でもタイのゴーゴーバーの盛り上がりは凄まじく、ムエタイやトゥクトゥクと並べても良いほどの文化産業の一つ

今回ご紹介する「ピンクパンサー」はタイのバンコクに位置しており、ゴーゴーバーでムエタイショーを観戦する事ができる珍しい店です

果たしてどのような場所なのか、女性が入ってもOKなのか
詳しい様子を写真とともにご紹介したいと思います

スポンサーリンク

ピンクパンサーの場所と周辺の様子

ピンクパンサーの場所は
バンコクの中心地「シーロム」の一角にあるタニヤ通りを抜けた先に位置しています

夜遊び通の日本人からも高評価を得ている店が多くあり、「ブラックパゴダ」「バダビン」等初めてゴーゴーバーに行くという方にもオススメです
また、ゲイ専門の店もあり、懐がとてつもなく広いエリアとも言えます

最近のタニヤの様子
周辺には日系企業が多く、日本人をターゲットにした店が多い

2023年頃の訪問であるが、コロナの影響もあり客の数は少ない。しかし、女性の数はえげつなく多く100人〜150人程度の女性が路上で待機していた

マスクをずらして話しかけてくるおじさん
タニヤ横の通り「バッポン」にて。しつこい客引きおじさんも健在です

女性がいてもウェルカムな雰囲気

ピンクパンサーに到着
「11時からムエタイショーがはじまるよ」

店前で呼び込みをしている50代ぐらいのおばちゃんが流暢な日本語で話しかけてくる

実は今回、ピンクパンサーへは妻と2人で来ています
正直「男の遊び場に女性を連れて来るなんて」と周りから冷やかな視線を向けられるのではないかとドキドキしていましたが、呼び込みおばちゃんは「女性も入っていいよ。女性だけでくる人もいる
とウェルカムな感じだ

ピンクのネオンで照らされた店前
店の外観
ピンクパンサーの看板
日本語で記された看板。公式Twitterも日本語対応で営業風景もUPされている。ページ一番下にリンクを貼っています

ムエタイショーは毎日11時に行われています

10時30分に入店しましたが、この時点ではバリバリのゴーゴーバー形式での営業

中央舞台で女性が踊り、その舞台を取り囲むような形でソファーが設置されています。店内では20人程の男性が腰掛けながら酒を飲んでいる

ビールは150バーツからという値段設定。ぼったくが横行するゴーゴーバーにおいては格安料金と言っても過言ではない。料金はオーダー毎に支払うシステムなので、なお安心だ

踊る女性を見てみよう。壁一面に設置された鏡に映る自分を見つめながら、膝の僅かな可動域だけで踊るダンスをしている
そのけだるいダンスに正直セクシーさは全く感じない

とは言っても全員スタイルが良く顔も綺麗だ。クラブ的な雰囲気で女性を眺めながら酒を飲むのは楽しい

ゴーゴーバーの内部。薄暗い
ゴーゴーバーの様子

妻もこんな「世界があるのか」と楽しんでいた。意外だったのが女性がゴーゴーバーに入っても特に誰も気にかけていないことだ

むしろ、ウェルカムな感じ。印象的だったのが男性客にゴリゴリと女性をあてがおうとする、やり手おばちゃんの言動。他の男性客には「早く女性を選びなさい」的なことを言っているが、
妻に対しては「もうすぐショーだからね」と優しい口調で話しかけてくれる様子があった

ムエタイショー開始

10時50分ごろになると中央の舞台が撤収され、ムエタイの試合に必要なマットやコーナーポストが設置され始める。

しばらくすると、フルサイズではないが、立派なリングが完成!

舞台で踊っていた女性は男性客の横についたり、外でタバコを吸ったりしだした
いよいよ始まるのかー!!

男性スタッフが手早く準備している様子
設置の手際がめちゃくちゃ良い

11時になると、いつの間にか選手が登場
伝統的な音楽が流れ、試合前の儀式を始める。ショーとは言っても結構ガチだ

選手とレフェリーがリングインしている様子
ここがゴーゴーバーだということを忘れてしまうぐらいガチ

試合開始

ダイナミックな蹴りを行う選手
両選手とも筋肉ムキムキ

試合開始
打撃の固い音が店に響き渡る

迫力がヤバい

通常ムエタイの試合において1ラウンド目は手を抜くというか様子見のラウンドであるのだが、蹴り一つにしても相当な練習を積んだ本物のファイターであることがわかる

お互いが首を取り合い、相手のバランスを崩したり股関節を回転し膝を相手の脇腹に打ち付けたりなど首相撲というムエタイならではの攻防や飛び膝等のダイナミックな技の応酬

セコンドもいる
セコンドもいる

肘での攻撃は出血を伴うことが多く、ムエタイショー後の営業に支障が出るため禁止されているようでした

本当にど迫力だ。これが入場無料で楽しめるなんて最高やな

ガイドブックに掲載されるムエタイスタジアムでの試合よりも選手との距離が近く、リングも小さいため試合展開が目まぐるしく変化するためハラハラする。観光でムエタイを楽しみたいなら絶対こっちの方が良い

試合終了
選手が席を周り挨拶をしていく。素晴らしい闘いだったのでチップを弾みました

席を回る選手たち
自分の席に来た際に記念撮影をしてもらいました

試合は1試合のみ11時30分からは通常の営業が再開されました

その他、バンコクの珍スポットはこちら
胎児をミイラ化したお守り、クマントーンが並ぶ呪物市場【アミュレットマーケット】

アクセス

GoogleMapでピンクパンサーの場所を確認する
名称:The Pink Panther Bangkok Patpong ピンクパンサー バンコク パッポン
住所:37 Soi2 4 Thanon Patpong 1, Khwaeng Suriya Wong, Bang Rak, Bangkok 10500 タイ
営業時間:7時〜翌日2時まで
ムエタイショーは11時からです

まとめ

「ピンクパンサー」というゴーゴーバーで行われるムエタイショーの様子や
2023年のタイのゴーゴーバーの現状や夜遊びの情報についても触れながらお伝えしました

私が訪問した際は、男性と女性の2人での訪問でしたが、女性だけでゴーゴーバーに行っても大丈夫な様子でした。タイならではの、ムエタイとゴーゴーバーの文化が融合した面白いスポットです

以上です
最後までご覧いただき、ありがとうございました

参考サイトと文献

・ピンクパンサーの公式Twitterアカウントhttps://twitter.com/pinkpanthergogo
・公式HPhttp://orenomachibkk.com/pink_panther/index.html

・皿井タレー/髙田胤臣バンコク 裏の歩き方【2019-20年度版】彩図社 2019年