三重県の鳥羽湾にある日向島（ひなたじま）。イルカの形をした形状から別名「イルカ島」と呼ばれています。島全体がレジャー施設となっており、イルカショーやアシカショーなどを楽しむことができます。
昭和34年（1959年）に開園した施設。正直、全盛期を過ぎて退廃的な雰囲気が漂っていますが、昭和レトロな魅力が残っており魅力的です。中でもイチオシが、イルカ島へ移動する際に利用する、遊覧船。バブル期を象徴するような、豪華なデザインで見ているだけで面白い
詳しい様子を写真と共にお伝えします
B級感満載の観光船最高
イルカ島へは「鳥羽マリンターミナル」という港で切符を購入し、フェリーを利用する必要があります。
イルカ島の魅力は利用するフェリーにもある。バブル期をほうふつとさせる、豪華なデザインのインパクトが凄まじい
上記写真はおとぎ話の『浦島太郎』に関連した遊覧船。でもあれ?!こっちに乗るの??私が案内されたのはフラワーマーメイド号でした
イルカ島へと運行するフェリーは３種類あり、時間によって乗れる船の種類が違います
大型船の「竜宮城」「フラワーマーメイド」
小型船の「みつしま」の３つが運行中
遊覧船フラワー号の様子乗り込む。内装はアメリカンな印象。リアルな人形が船内に設置されており、かなり賑やか。展望デッキに行くと人魚にカモメがどこかゆるい雰囲気を演出していて楽しい船内
２０世紀を閉じ込めたような世界！イルカ島！！
イルカ島に到着！！
遊覧船の到着に合わせて、イルカショーやイルカの餌やりが行われているようです。到着と同時にイルカショーに参加するための行列ができていました
イルカショーの行われる、イルカの水槽がやけに緑なのが気になるが、愛嬌よくバンドウイルカがこちらにアピールしてくれる
イルカの餌やりとショー
餌やり体験券（500円）を支払って餌やりをすることができます。水槽の中には３頭のイルカがいて、餌をもらえる位置でイルカが順番待ちをして並んでいました。イルカってこんなにも賢いんだ
でもイルカのいる水槽が小さくて窮屈そうだ
餌やりを終えてしばらく待っているとイルカショーが開始。こんなに近いイルカとの距離が近いショーは初めてだ
イルカたちはフラフープやジャンプなど、様々な芸を披露する。イルカが少し動くだけで小さな水槽に大波が立ち、その波が柵を飛び越えてくるので迫力がある
一頭はまだ訓練中なようで、失敗もあったが、それもご愛敬。暖かい雰囲気が観客を包み込む
少し太り気味のデップリとしたイルカ同士が行うキャッチボールは必見!!めっちゃ可愛い
高齢のアシカとウロウロし続けるカワウソ
イルカ島の中央は小高い山になっており、頂上付近でアシカショーを楽しむことができます
頂上に向かってロープウェイが設置されてはいますが、値段が高い!!歩いても頂上へ行けるので、体力がある方は歩いて行くのをおすすめします
アシカショー近くでカワウソと触れ合うことができます。しかし、小さいケースの中に入れられたカワウソは同じ場所をウロウロしています。ストレスによる常同行動でしょうか少しかわいそうです
頂上から下山した反対側には砂浜とイルカ池があります。今は使用されていません。昔はここで海水浴やイルカショーを楽しめたのでしょうね
以上です！最後までご覧いただきありがとうございました
アクセス
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志摩マリーンレジャー株式会社公式時刻表https://shima-marineleisure.com/cruise/toba/info/
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