記事内に広告が含まれています

日本最後のエロスと幻想の館【熱海秘宝館】

熱海秘宝館の看板 静岡県
ブルースチェン

月間2万アクセス突破!最も勢いのある珍スポット系サイトを運営しています。
京都府在住で32歳。趣味は格闘技観戦と観葉植物を育てること。

ブルースチェンをフォローする

「熱海秘宝館」は日本で唯一残る秘宝館

ハンドルを回すとスカートの中が露わになる「マリリン・モンロー」や人感センサーで動き出すマネキンなど参加型展示が多く、遊園地のびっくりハウス的な驚かせ演出も多いのが特徴。ローテクな作り込みがどこか懐かしいスポットだ。

1980年の開館から展示内容は大きく変わっていないが、
美女マネキンにバーチャル投影の裸一寸法師がはいまわる寸劇や飛び出すヒップ(マジでそのまんまの内容)などバブル期の最新技術が詰まったディスプレイも多い

レトロなのかハイテクなのかわからない、おもしろエロい施設。それが「熱海秘宝館」
詳しい内容を写真と共にお伝えします。
※写真撮影は禁止されています

スポンサーリンク

入り口の様子と秘宝館について

入り口の様子

秘宝館とは性を面白くまじめに展示した施設
1970年代後半の日本で花開いた文化であり、社会の変化と共になくなりつつあったが、レトロブームを後押しに秘宝館の価値が見直されている。(性をテーマにした場所なんて今の時代ないもんね)
お客さんのほとんどが、若者です

入り口の文字の様子

入り口に色紙が飾られていました。あのちゃんや霜降り明星など人気芸能人の来場も多数
壁に飾られている版を見ると凄い体勢の男女が・・・!

数々のサイン

オリジナルグッズが超おすすめだ

お土産のTシャツ
オンライン販売は行っておらず、現地でしか手に入らない

マフラータオルやTシャツ、帽子などが近くの「うみそらカフェ」で販売されています。ライターやトートバックは館内の出口にあるゲームコーナーでしか手に入らないのでレア度が高い

ブラックに映える秘宝館ロゴがポイントのTシャツは¥2,200(税込)

オフィシャルサイトでオリジナルグッズを確認することができます
https://www.atami-ropeway.jp/atami-hihoukan/goods/

ローテクかハイテクかわからないエロスの館

入り口の様子

写真撮影可能なのは入り口までです。なんたって秘宝(一般に公開できない大切な宝)だもんね

展示の内容は1980年の開館から大幅に変わっておらず、覗き穴の向こうでブラウン管画質の昭和お姉さんのチョイエロ映像が流れたり体重を感知して動き出すエロジオラマがあったりとすごくローテク

また、 尾崎紅葉の小説『金色夜叉』で登場する熱海で貫一とお宮の別れのシーンが再現された展示もある。お宮を蹴りつけ振り返った貫一がノーパンであそこが小さいという笑いやデカマラの一寸法師がマネキンをはいまわるバーチャルショーなど地域性やパロディ性が高く笑えます
ボタンを押せばこれらの寸劇が開始されるのですが、ボタンをよく見ると乳首。いちいち面白い

熱海秘宝館から帰ってきた息子の様子がおかしい
熱海旅行から帰ってきた息子の様子がおかしい。

年季が入った展示がどれも令和の時代に展示が追いついていないように感じるが、展示には映像を多用していたり、ブラックライトで照らされる女性のシンボルたちを見ていると、一周まわって、昔の映画が表現する未来の世界を感じることができてなんか良いぞ

熱海秘宝館は性を面白く展示したエンターテイメント施設であり、懐かしくも新しくも感じる不思議な場所なのだ

熱海秘宝館の出口
出口の様子。ここもなんか良い

ロープウェイもレトロで良い

ロープウェイの形式

熱海の町からロープウェイに乗ると秘宝館までたどり着くことができる
ロープウェイもレトロで良いです

隣接する熱海城からの景色も良いので合わせての探訪がおすすめだ

熱海城からの景色
熱海の町を見下ろすことができる

まとめ

バブル崩壊や団体旅行の衰退、入館者数の減少などにより秘宝館の閉館が相次ぐ中、日本に唯一残るのが熱海秘宝館。レトロブームでわく、熱海の人気に後押しされて若者の間で人気スポットになってきている

とはいえ、開館当時の雰囲気や秘宝館の魅力は健在。参加型の展示に夢中になっている、大人の姿は遊園地で遊ぶ子供のようだ。まさに大人のテーマパーク

以上です。最後までご覧いただきありがとうございました

アクセス

公式HP <<<https://www.atami-ropeway.jp/atami-hihoukan/
公式HPに割引券あり

住所:〒413-0023 静岡県熱海市和田浜南町8−15
詳しい場所をGoogleマップで確認する
時間:9時30分~17時30分(最終入館17時)。休館日なし
駐車場有

おすすめの行き方

・車でもしくは熱海から「湯~遊~バス」で熱海城で下車後徒歩
※Googleマップでは熱海城から熱海秘宝館まで徒歩数十分と表示されますが、歩いて3分ぐらいの距離です


料金

【入館料】

一般1,700円
障がい者手帳等をお持ちの方1,000円
団体料金1,600円

【入館料+ロープウェイ往復】

一般1,900円
障がい者手帳等をお持ちの方1,100円
団体料金1,800円
  • ※18歳未満の方は入館できません

【熱海駅より山麓駅→ロープウェイにて熱海秘宝館へ】

●タクシーをご利用の場合熱海駅タクシー乗り場より約10分。●路線バスをご利用の場合熱海駅よりバスターミナル7番線「熱海港・後楽園」行きにて約10分、
終点「後楽園」下車。徒歩0分。●熱海市内名所めぐり「湯~遊~バス」をご利用の場合熱海駅より湯~遊~バスにて約8分、「マリンスパあたみ」下車。徒歩4分。●熱海ベイリゾート後楽園シャトルバスのご案内アタミロープウェイをご利用のお客様は、山麓駅に隣接する熱海ベイリゾート後楽園の無料シャトルバスをご利用いただけます。

【熱海駅より熱海秘宝館へ】

●タクシーをご利用の場合熱海駅タクシー乗り場より約15分。●熱海市内名所めぐり「湯~遊~バス」をご利用の場合熱海駅より湯~遊~バスにて約20分、「熱海城」下車。徒歩3分