世界三大美女の小野小町ゆかりの随心院になんとも色鮮やかで、可愛らしい襖絵がある
お寺という厳かな場所に映える鮮烈な作品は一見の価値ありです
詳しい様子を写真と共にお伝えします
小野小町が化粧をした水!?
京都市山科区の勧修寺や醍醐寺等の有名寺院の近くに随心院があります
拝観受付に行く前に、「小野小町の化粧井戸」なる看板を見つけた
水面へ降りることができる道がある
現在は使用されていないことが明らかだけど
小野小町が生きた平安時代の生活を身近に感じることができた

由緒正しい境内にある現代アート
拝観受付で500円を支払う
拝観受付では可愛らしい小野小町デザインのお守りや細かなデザインの御朱印帳が販売されていました
こりゃ女子が喜ぶやつだな
いよいよ入り口を進むと
ぼやっとした温かな印象のある小野小町が

ライトペインティングという手法で描かれた作品らしい
シャッターを開放状態にしたカメラに向かってペンライト等の光で描く新しいアートだ
お寺というとお堅いイメージがあるが、
一番初めに目に入る場所にこの作品があるという所に
随心院の文化継承、文化発展に関する懐の深さと素晴らしさを感じます
順路を進むと歴史的価値の高い素晴らしい襖絵が多数
残念ながら写真撮影は禁止でしたが
狩野派の素晴らしい作品を見ることができます
仏像も素晴らしいです


極彩色襖絵の詳しい様子
目的の極彩色襖絵のある能の間に到着!
広々とした畳ばりの部屋の中、少しの面積しか占めない襖だけど
その存在感がえげつない
鮮やかな襖絵が鏡のように光を反射しているのではと錯覚する程の存在感だ

この襖絵を背景に着物を着て後ろ姿で写真を撮ったら映えそうだ
それをSNSのアイコンにすればモテそう女子の完成である
ウェディングフォトも受け付けているらしく
和装で写真撮影をされている方もいらっしゃいました
このピンクのような色を古語で「はねず色」と呼ぶらしいです
はねず色と人物の黒がパキッと分かれていてよりその鮮烈さが際立っているように思います


紅葉シーズンにおすすめ
境内には沢山の植物があり、とても丁寧に手入れがなされていました
梅園もあります
大きな銀杏の木もあったので、秋になるとさらに美しい景色を見ることができそうです
人があまりおらず京都の穴場スポットと言えるのではないでしょうか

そんな中で見かけたサウンドトリップなる体験コーナーが
どんな体験ができるのかな?
これもお寺ではなかなか見かけない物だ

まとめ
平安時代の頃から始まる歴史深い随心院ですが
伝統と現代アートが融合した景色は他になく、素晴らしい場所でした
すでに、話題沸騰中のスポットではありますが
見所多数でおすすめです
以上です
最後までご覧いただき、ありがとうございました
アクセスと参考サイト
住所:〒607-8257 京都府京都市山科区小野御霊町35
TEL:075-571-0025
時間:9:00~17:00(受付終了16:30)
拝観料:堂内500円、梅園500円
※梅園の公開は4月1日(日)までを予定
アクセス:地下鉄東西線「小野駅」から徒歩約5分
駐車場有