ウォールアートで埋め尽くされた地下空間。それが「船場ミューラルパーク」だ
アシッド感あふれる、ちょいワルな作品から「侍」「舞妓」などJAPANな作品まで作風は様々。海外のような風景ではあるが、日本独自のアートが表現が展開されています
総勢24名のアーティストが一堂に会し、いくつもの大作が描かれた風景は迫力満点
詳しい様子を写真と共にお伝えします
船場センタービルのおすすめは船場ミューラルパーク
船場ミューラルパークは大阪本町にある船場センタービルの3号館と4号館の地下通路に位置しています。壁面に描かれた作品は街中で見かけるグラフィティとはあきらかに異なり、精巧な技術がうかがえる作品ばかりです
階段を降りると、机や椅子が設置されたスペースにたどり着きます。中央部には空間を支える柱が位置しており、ここにも作品が描かれている
この柱に描かれている侍ロボはニューヨークで活躍するDragon氏の作品だ
船場ミューラルパークは、「船場センタービル開館50年記念」そして「大阪・関西万博」の開催を見据えて誕生しました。「伝統の上に新たな魅力や可能性を加えて進化する精神」を世界へ発信することを目的としています
特に印象的だったのが、ポップで毒のある狛犬が描かれた壁面だ。2014年にバンコクで結成された3人組のペイントユニット「KAOMANGAI」の作品である
バンコクは近年グラフィティ文化が盛り上がる国の一つだ。こちらの記事に詳しく記載しています
>>>グラフィティで埋め尽くされた公園とスラム散策【チャールムラー公園】
船場ミューラルパークはただの地下通路としての役割だけでなく、イベントスペースとしても活用されています
レンタル料金は平日8万円、土日祝10万円です。利用時間は9:00〜21:00
プロジェクションマッピングの時間はこちら
決まった時間になると、壁面にプロジェクションマッピングが登場します
種類は4種類。時間毎に演出は異なります
大阪らしさあふれる演出は見ていて楽しいですよ
えんもく | せつめい | じかん |
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千客万来 | 現代の大阪の名所を散りばめた絵巻ムービー | 8:30〜 10:00〜 18:00〜 |
四季彩々 | 食材や料理がカラフル&ポップに動く | 8:30〜 12:00〜 18:00〜 |
清涼仕掛け | 歯車がゆっくりと動く | 8:30〜 14:10〜 18:00〜 20:00〜 |
大阪土竜 | 地底人がおかしな関西弁で話す | 8:30〜 16:00〜 18:00〜 |
船場センタービルの公式YouTubeチャンネルに映し出される演出がUPされています
船場ミューラルパークへのアクセス
船場ミューラルパークは船場センタービルの3号館と4号館の地下2階に位置しています。通路の長さは50mほどです
住所:大阪府大阪市中央区船場中央2丁目
TEL:(06)6281-4500
詳しい場所をGoogleマップで確認する
まとめ
船場ミューラルパークは地下空間×壁面アートと日本では珍しい風景が広がる場所でした
知らなければ見過ごしてしまう場所にありますが、圧倒的なアート空間に魅了されること間違いなしです
近くにはハイブランド衣服や食材などが一般客でも会員カードを作れば卸売価格で購入できるファンビ寺内が近くにあるので、あわせて訪問すると良いです
以上です。最後までご覧いただき、ありがとうございました