スパイシーなひき肉に、シャキシャキのレタス、そしてとろ~りチーズをご飯に豪快にオン! みんな大好き、沖縄県民のソウルフード「タコライス」。
本場といえば沖縄中部エリアが有名ですが、実は那覇にも、地元民に長年愛される名店が存在します。その名は「赤とんぼ」!
さらに、魅力は味だけではありません。お店付近には戦後の闇市の面影を残すディープな路地裏があり、ノスタルジックな空気が漂います。
詳しい様子を写真とともにお伝えします。
【那覇・赤とんぼ】国際通り近く「サンライズなは」のド派手看板が目印!地元民愛用のテイクアウト専門タコライス店

地元で愛される「赤とんぼ」。
那覇のメインストリートである国際通りからほんの少し足を延ばした先、地元の人々で賑わう「サンライズなは商店街」の一角に位置しています。

販売はテイクアウトのみですが、その人気ぶりは凄まじいものがあります。 メニューを選んでいるわずかな間にも、常連さんや部活帰りの学生たちが次々と来店。
まるで自宅のキッチンのように慣れた様子で利用するお客さんの姿から、この店が地域に愛され続けていることがわかります。
【那覇・赤とんぼ】タコライスは牛肉100%!手作りソースとマイルドな味わいが“めちゃくちゃ美味しい!”秘密

さっそくタコライスを注文し食べてみました。
もちろん……めちゃくちゃ美味しいっっ!!
その秘密は、タコライスの常識を覆す「牛肉100%」のタコミート。 一般的な合挽き肉とは違い、スパイシーな刺激よりもお肉本来のどっしりとした旨味が際立つ、驚くほどマイルドで優しい味わいです。
そこに自家製トマトソースの酸味、シャキシャキレタス、濃厚チーズが加わり、口の中で完璧なハーモニーを奏でます。
さらに驚くべきは、その圧倒的なボリューム。 容器の限界に挑むかのように具材がミチミチに詰まっており、味も食べ応えも120点満点です。
『RASEN in OKINAWA』にも登場!沖縄「赤とんぼ」がソウルフードの聖地と呼ばれる理由と店主の愛
「赤とんぼ」のお店の窓口にふと目をやると、そこには店主の方が心を込めてボールペンで手書きした温かいメッセージが記された付箋が貼られていました。
「久しぶりにご来店のお客様へ心から感謝しています。本当にありがとう〜」「卒業、就職をされた皆さん、社会に出て人生!!これから勝負です。親の感謝忘れずに!!」──そんな手書きの言葉の一つ一つから、お客さん一人ひとりを大切に想い、その人生にエールを送る店主の深い愛情がひしひしと伝わってきます。

赤とんぼは沖縄出身のトップラッパーたちが集結したマイクリレー楽曲「RASEN in OKINAWA」の最後のリリックにも登場します。
「赤とんぼ」は単なる飲食店という枠を超え沖縄の人々に深く、そして熱く愛され続ける名店だと言えます。
牧志公設市場の光と影 – 闇市の記憶を辿るアングラな路地裏探訪

「赤とんぼ」の周辺は、那覇の歴史が凝縮されたエリアでもあります。
中心にあるのは、観光名所「牧志公設市場」。建物は美しく建て替えられましたが、その周囲には、かつてここが「闇市」から発展した場所であることを物語る、カオスな路地裏が網の目のように広がっています。

一歩路地に踏み込めば、そこは戦後沖縄の生活を支えた力強い熱気が残る場所。
日用品や食料を求める人々でごった返した当時の記憶が、古い建物の隙間からふとかすかに香るようです。
「裏国際通り」でせんべろ体験!レトロな魅力と地元民に愛される沖縄の夜

戦後の面影を残す路地裏は、今や「裏国際通り」の名で親しまれるホットスポット。
昭和レトロな看板や建物はそのままに、中身はオシャレなセレクトショップやバルへと進化し新旧が絶妙にミックスされた独特の空間は沖縄のチャンプル文化を象徴しているかのような風景です。
特にかりゆし通り周辺は1000円で楽しめる「せんべろ」店が活気づきます。地元の人々と肩を並べてグラスを傾ければ、ガイドブックにはない沖縄の素顔に出会えるはずです。


赤とんぼへのアクセス
住所:〒900-0014 沖縄県那覇市松尾2丁目21−16
詳しい場所をGoogleマップで確認する
TEL:098-866-9535
営業時間: 11:00~19:00(売切次第終了)
※タコスは12時より
定休日: 月曜
テイクアウトのみの営業です。駐車場なし
まとめ
今回の記事でご紹介した「裏・那覇」を楽しむ黄金ルートはこちら!
- 「赤とんぼ」で腹ごしらえ
- まずは伝説のタコライスを注文。牛肉100%の優しい旨味とボリュームに感動すること間違いなし!
- 「裏国際通り」へ迷い込む
- タコライス片手に、戦後の闇市から続く迷宮のような路地裏へ。レトロな看板や建物は写真映えも抜群です。
- 夜は「せんべろ」で乾杯
- 陽気な居酒屋で、地元の人々と肩を並べてハシゴ酒。ガイドブックには載らない、リアルな沖縄の空気を楽しむ。


